ふるさと納税ニュース

広島県廿日市では、5万円以上10万円未満の寄付をすると、「さくら　けん玉」がもらえます。特産品のけん玉に、市の木である桜を、伝統工芸「宮島細工」のひとつ、宮島彫りで彫刻しました。

http://www.citydo.com/furusato/official/hiroshima/hatsukaichi/items/item138.html　

年間、5個の数量限定となっているので、お早めに。

宮島細工は、しゃもじ・ロクロ細工・刳物細工（くりものざいく）・宮島彫りと幅広く、日本伝統工芸品として認定されています。江戸時代の終わり頃、厳島神社建設に招かれた、鎌倉・京都の宮大工や指物師の技術が、現在の宮島細工に受け継がれています。

また、その技はロクロ技術、彫刻技術によって芸術の域まで高められ、優れた芸術性を持つ工芸品へと進化しました。ロクロや彫刻といった技術が発展したのは、広島の豊富な森林資源や、木材の集積地である廿日市に近いことが、要因と言われています。

宮島彫りは、甲州(現山梨県)の波木井昇斎によって伝えられました。主に盆、菓子器、衝立、柱に施されており、また置物等の立体物も人気があります。木の素地を生かした彫刻で、その技量や作品の美しさは、年月を重ねるごとに風格が出て、その趣は格別なものとなっています。

外部リンク

わが街ふるさと納税
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