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2016-09-13 11:00

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新たなお金の使い道 ふるさと納税に関するアンケートを実施

マネーフォワード
ふるさと納税の目的は?
株式会社マネーフォワードは、ふるさと納税の実態に関するアンケート調査を、同社の利用者に向けて実施。インターネットを利用した調査で、3241人の回答を集め、調査結果を発表しました。

ふるさと納税の認知率は、「制度の全容も申し込み方法も知っている」や「なんとなく知っている」など、何らかの情報を知っている人が98%でした。また、利用状況としては「したことがある」が43%、「したことがない」との回答で、「今後はやる予定」「興味がある」が合計50%と、興味を持っている人が多くいました。

寄付の目的に関しては、「魅力的な返礼品がもらえる」「家計管理にお得である」という回答が多く、その一方では「被災地支援をしたいから」「地方活性化に意義を感じるから」と、本来の意義に繋がる理由も。

ふるさと納税をしない理由
寄付する自治体を自由に選べる「ふるさと納税」。何を基準に寄付先を選ぶかに対し、「返礼品の魅力」が8割と多く選択されています。その一方では、「縁のある自治体」「寄付金の使い方」「各自治体の状況」との回答もあり、本来の意義である自治体への貢献も選択の基準となっているようです。

ふるさと納税の利用状況で、興味のある人が多数いる中で、ふるさと納税をしない理由については、「やり方がわからない」と回答した人が最も多く、「確定申告が面倒」「自分が対象者かがわからない」との手続き等の理由も。中には、「寄付するお金がないから」と金銭的な理由も挙げられました。

ふるさと納税の影響
ふるさと納税後の影響に関して、「地域貢献や災害支援について考えるようになった」や「普段の会話でふるさと納税が話題にあがるようになった」など意識への変化や、「家計状況の改善を感じた」との実生活への影響も挙げられました。

また、今年始めた新たなお金の使い方としてふるさと納税が、株式投資やNISAより上位に選ばれている結果となりました。


外部リンク

わが街ふるさと納税
http://www.citydo.com/furusato/

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