ふるさと納税ニュース

普段買えないちょっと変わった物や、おいしい物が食べたい時に便利な「お取り寄せグルメ」。一方、返礼品として各地方自治体の特産品がもらえると注目の集まる「ふるさと納税」。

株式会社マクロミルは、「お取り寄せグルメ」と「ふるさと納税」の利用状況について調査、比較しました。「お取り寄せ」について、利用したことがあると回答した人は48％。その中で、「お取り寄せ」したことのある食料品は「お菓子・スイーツ」が55％で、「魚介類・水産加工品」が39％、「肉類・肉加工品」が36％でした。

「お取り寄せ」で重視することは？の回答には、「味」が27％で「価格」が19％、そして「安全性」が13％という結果に。食料品の「お取り寄せ」は、約半数の家庭で経験があり、「味」を重視していることから、「おいしい物が食べたい」気持ちで利用している人が多くみられました。ちょっとした特別品として楽しんでいるようですね。

「ふるさと納税」を申し込んだことがあるか聞いたところ、あると回答した人はたった9％。そのうち、申し込み理由については「返礼品が魅力的だから」との回答が最も多く、「返礼品」を目的に申し込んでいることがわかりました。

受け取ったことがある返礼品は、「肉類・肉加工品」が51％で「魚介類・水産加工品」が41％、そして「米」が40％でした。返礼品を選ぶ際に重視することの問いには、「お得さ」が26％、「寄付金の額」が14％、そして「安全性」・「味」が13％という結果に。

「ふるさと納税」では、「お得さ」を重視し、「家族に食べさせたい」「普段の食事用に」といった目的で頼む人が多いようです。「お取り寄せ」と比較すると、普段使い用に申し込んでいる人が多いといえそうです。ちなみに、今後も利用したいかの問いには、どちらも9割を超える結果になりました。

外部リンク

わが街ふるさと納税
http://www.citydo.com/furusato/