ふるさと納税ニュース

諏訪市は2016年6月22日、「SUWAブランド」のストーリー性を伝える取り組みに関連してふるさと納税の返礼品を見直し、40品目を新たに加えて合計125品目を選定したと発表しました。

東洋のスイスともいわれ、ものづくりが盛んな諏訪市ならでは魅力を伝える高級腕時計やプリンタをはじめとして、大正15年創業の匠の技と伝統の味を継承した諏訪湖産の湖魚・川魚を使用した、わかさぎ3色詰め合わせ折、信州の自然の中で6ヶ月以上じっくり発酵・熟成させた天然醸造「名人のみそ」と「竹伝麹みそ」のセットの地元にちなんだ食品など、様々な返礼品を取りそろえています。

これらの返礼品は、一部を除き2016年6月25日から受け付けを開始することのことです。

諏訪市は、返礼品を充実させ寄附金アップを目指して1万円以上から180万円以上まで20段階の多種多様な返礼品を用意し、例えば、活動量計などが付いたランニング支援商品や上諏訪温泉のホテルペア宿泊券、冷凍ギョーザ、漬物、日本酒なども新たに追加しました。

金子ゆかり市長は「諏訪ならではの品が集まり、期待が大きくなった」とコメントしています。

諏訪市の返礼品は全国の自治体の返礼品を紹介する専用サイトなどでPRするとともに、新たにパンフレットも作る予定となっています。

諏訪市はふるさと納税制度を2014年度に始め、2014年度の実績は295件で515万円でした。

2015年度は件数、金額とも大幅にアップし、1664件で4億5723万円にも上り、旧東洋バルヴ諏訪工場跡地の土地を市土地開発公社から買い取る原資などとして活用しているとのことです。

外部リンク

わが街ふるさと納税
http://www.citydo.com/furusato/