ふるさと納税ニュース

マーケティングリサーチ会社の株式会社マーシュは、全国の20代～60代の男女を対象として「ふるさと納税に関するアンケート調査」を実施し、その結果を2016年6月15日に公開しました。

アンケートの調査日は2016年5月11日で、マーシュが運営する「D STYLE WEB」のアンケートモニター会員を対象に実施しました。

ふるさと納税の認知度としては、「内容まで詳しく知っている」21%、「おおまかな内容を知っている」53%、「名前は知っているが、内容は知らない」23%、「名前も内容も知らない」3%であり、「名前も内容も知らない」を除いた、97%の800人を調査対象、有効回答数としました。

アンケートの調査結果によると、有効回答800人のうち、「ふるさと納税」をしたことがありますか?の質問に対し、ふるさと納税をしたことが「ある」と回答したのは12.7%の102人で、性別ごとでは、男性で「ある(計) 」との回答は14.0%、女性の「ある(計) 」は11.5%であり、男性の方が割合は高い。また、30代男性が最も高い20%でした。

「ある(計)」とは、「自分」の名義でしたことがある、「配偶者」の名義でしたことがある、及び「自分と配偶者」の名義でしたことがあると回答した合計のことです。

ふるさと納税をしたことがない698人で、「ふるさと納税」に興味がありますか？の質問に対し、「興味がある(計)」と回答したのは57.0%で、性別年代別では、「興味がある(計) 」と答えた30代女性は71.0%と全体比より10ポイント以上高く、50代男性は43.1％と全体比より10ポイント以上も低い結果となりました。

これまでにふるさと納税をした都道府県は北海道の25.5%が最も高く、今後ふるさと納税をしてみたい都道府県についても北海道の20.3%が最も高く、2冠を達成しました。

すべての調査結果は、マーシュのウェブサイトで公開しています。

外部リンク

わが街ふるさと納税
http://www.citydo.com/furusato/