ふるさと納税ニュース

埼玉県秩父市で、50万円以上の寄付で国の伝統的工芸品、秩父銘仙反物・お仕立券付が受け取れます。チケット1枚につき、1着の仕立てとなります。

http://www.citydo.com/furusato/

2013年12月26日に国の伝統的工芸品に指定され、埼玉県では江戸木目込人形、春日部桐箪笥、岩槻人形に続き四例目として、「秩父銘仙」が国指定伝統的工芸品に指定されました。職人の手により、ひとつひとつ丹精込めて染められ、昔ながらの木製織物で織られている貴重な絹織物です。

古くより養蚕業が盛んで、絹の産地として長い歴史を誇る秩父。そんな秩父伝統の絹織物が、秩父銘仙です。「ほぐし捺染」という縦糸にほぐし模様をつける捺染加工技術で、大胆で華やかなデザインの織物になっています。

秩父銘仙は、玉糸を用いた地合いがち密で、丈夫で実用的。平織りで裏表がなく、表裏で仕立て直しができるのも秩父銘仙の特徴です。こうした丈夫で長持ちの特性が、女性の間で手軽なおしゃれ着として、大正から昭和初期にかけて全国的な人気を誇るようになりました。

今でも、昔ながらの技は受け継がれており、和服・ざぶとん・小物などが、秩父地方のお土産品として有名です。

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わが街ふるさと納税
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