ふるさと納税ニュース

兵庫県明石市は2016年6月、応援したい地方自治体に寄附すると、その寄附金のうち2,000円を超える部分について、一定の限度までの金額が住所地での住民税と所得税と合わせて控除(減額)になる「ふるさと納税」の返礼品をリニューアルしたと報じられました。

明石ゆかりの食品など、タコの足の数と同じ厳選8品をタコつぼに入れた「あかし玉手箱」は1万円以上寄附した方に贈ります。

また、2016年12月末までに1万円以上寄附した方全員を対象に、抽選でタコの足の数と同じ8名に、市内17店舗で明石焼が食べ放題となる「年間パスポート」を贈ります。

さらに、2016年6月中のみのスタートダッシュキャンペーンのWチャンスとして、1万円以上寄附し返礼品に同封の「たこクイズ」に全問正解した方の中から抽選でタコの足の数と同じ8名に、「明石タコつぼオーナー権」をタコつぼオーナーの証しとして贈ります。

明石タコつぼオーナー権は兵庫県漁連が主催するもので、江井ヶ島漁協が7月下旬から8月下旬にかけて、4回タコつぼを引き揚げ、タコが入っているとオーナーの自宅に旬のタコが届きます。

ふるさと納税の寄附金の使い道は8つの応援プランから選択でき、そのプランは市立明石商業高校への熱い応援、明石焼の魅力を全国に発信、プラネタリウムなど天文科学館の魅力アップ、こどもを支える環境づくり、青少年の国際交流の応援、セーフティネットの確立に向けて支援が必要な人に支援、動物と共に暮らしやすいまちの実現、とにかく明石を応援、です。

タコつぼは実際の漁に使われているプラスチック製品で、その中に「明石のりラーメン」「たこカレー」や同市在住の彫画家伊藤太一さんの作品を描いた手ぬぐいなどを入れます。

明石市の2015年度のふるさと納税額は約600万円でした。今回の返礼品のリニューアルで市担当者は「1000万円を目標に募りたい」と話しているとのことです。

外部リンク

わが街ふるさと納税
http://www.citydo.com/furusato/