ふるさと納税ニュース

昨年度の寄付総額は15億3655万円、全道一のふるさと納税寄付額の上士幌町が被災した熊本県の復興のため、昨年度の熊本県民262人からの寄付額658万5000円、約660万円に相当する分を復興支援とし県に還元するとした。

また竹中貢町長が6月下旬にも熊本県庁を訪れて義援金500万円を贈るほか「熱気球のまち」として知られる上士幌町「北海道バルーンフェスティバル」では熊本県チームと20年以上の交流もあり、上士幌町内に被災者を受け入れることなどを予定。

被災した3世帯を受け入れ、来年3月末まで町営住宅を無料で貸し出す。また今年秋には熱気球の体験搭乗会に、県内で子供達に体験してもらうなどの企画も立てた。

これらにかかる総額770万円はふるさと納税の寄付金からではなく、地方交付税や町民税などの一般財政から充てられると言う。

納税寄付は、震度6を4回見舞われた熊本市民、震度7に見舞われた益城町の住民もおり、ふるさと納税を子育て支援に充てているため、県にも義援金を被災地での子育てや教育支援に活用して欲しいと要望した。

外部リンク

わが街ふるさと納税
http://www.citydo.com/furusato/