ふるさと納税ニュース

青森県五所川原市では、ふるさと納税寄附金の使い道を指定できます。五所川原市ならではの地域文化を保護する4つのコースと、市長にお任せコースの合計5コースが用意されています。

http://www.citydo.com/furusato/main/c02205_p.html

使い道は以下の通りです。

1・立佞武多コース

五所川原の立佞武多は高さ20メートル以上、重さ16トン。明治末期の巨大な様式を守っています。台車に乗せた立佞武多を引くには数十人の力が必要です。引き手の他、太鼓、笛などの囃子方と、かけ声をかける数十人のハネトが参加します。

この立佞武多の運行・製作や、立佞武多の館管理運営などの事業に寄附金が活用されます。

2・太宰治コース

太宰治は五所川原市で生まれました。このコースでは生家「斜陽館」の保全管理、太宰治生誕祭、走れメロスマラソン事業などに寄附金を活用します。

3・津軽鉄道コース

津軽鉄道経営強化支援事業の予算として寄附金を活用します。これまでに、旧芦野公園駅「喫茶店 駅舎」の屋根修繕、津軽鉄道イメージキャラクター「つてっちー」の着ぐるみ製作などの費用として使われた実績があります。

4・遺跡コース

五所川原市市浦地区にある約600年前に栄えた港湾都市、「十三湊遺跡」の遺跡発掘調査と、五月女萢遺跡保存事業を支援します。

5・地域課題解決コース（市長におまかせ）

高齢化・過疎化問題、豪雪対策、空き家対策などに活用します。

以上のように、地域の歴史文化資源を保護するため、市ではふるさと納税による寄附を広く呼びかけています。1万円以上の寄附には「五所川原ブランド認定商品」を中心とする特産品などの返礼品が贈られます。

（画像：わが街ふるさと納税ウェブサイトより）

外部リンク

わが街ふるさと納税
http://www.citydo.com/furusato/main/c02205_p.html