2016-02-04 09:00

ふるさと納税

ANA、「ANAのふるさと納税」運用開始

ANAのふるさと納税
航空会社ならではの視点で地域活性化
全日本空輸株式会社(ANA)は2016年4月からふるさと納税を通じた日本全国の地域活性化により貢献するためふるさと納税応援ポータルサイト「ANAのふるさと納税」を立ち上げ、運用を開始することを2016年2月1日(月)に発表しました。

サイトではふるさと納税の御礼品の紹介と寄付の申し込みだけではなく、各地の観光スポットの紹介や帰省・旅行に使うことができるANA SKYコインと連携することで航空会社ならではの視点で地域創生への貢献を目指していくとのことです。

またヤマトグループと連携することにより、自治体での情報管理はヤマトグループの「ふるさと納税トータル支援サービス」を採用し、自治体への寄付から御礼品の配送までスムーズに実施する予定です。

急拡大する「ふるさと納税」
ふるさと納税は2008年の制度発足時には日本全体で8.1億円でしたが、2011年度には約121億円、2014年度には約389億円、つまり2014年は2008年に比べると約48倍の規模にまでなりました。

それに対しANAは全国47都道府県の「食・お酒・スイーツ・文化」を約4年かけて順番に紹介する「Tastes of Japan by ANA」プロジェクトを実施、さらに外国人観光客の視点から日本の文化や都市等の魅力を発信した「IS JAPAN COOL?」サイトを開設するなど地方創生に取り組んでいます。

今回「ANAのふるさと納税」を立ち上げ運営することでさらなる貢献を目指します。同社によると、今後日本全国の地方自治体に対して同サイトへの参加を呼び掛けていくとのことです。


外部リンク

全日本空輸株式会社 プレスリリース
http://www.ana.co.jp/pr/16_0103/15-106.html

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